こどもの救急
発熱について
- 発熱は、体の中でウイルスや細菌の働きをおさえようとする、正常な反応です。むやみに解熱剤で熱を下げる必要はありません。
- 熱の高さと病気の重さは、必ずしも関係ありません。高熱でも機嫌が良く、顔色も良く水分がとれていれば慌てる必要はありません。熱以外のこどもの状態をよく観察してください。寝ているこどもを起こしてまで受診するのは、かえって体力を消耗して好ましくない場合もあります。
- 病気が治るまでには、3~4日かかり、熱も続くことがあります。
熱があるときは?

- 水分(湯冷まし、お茶、果汁、スポーツ飲料)を十分に与えましょう。
- 熱の上がりはじめで、寒がったり震えたりする時は暖めてあげてください。
- 熱が上がりきったら、薄目の服装にし、室温も高すぎないようにしましょう。
- アイスノンや冷却シートなどで体を冷やしてあげましょう。
- 熱が高いときは入浴すると体力を消耗しますので、避けた方がよいでしょう。
解熱剤について
- 解熱剤効果の接続時間は4~6時間程度です。
- 解熱剤は一時的に熱を下げ体を楽にしますが、熱の原因となっている病気を治す効果はありません。
- 解熱剤を使うときは、38.5℃を目安にしてください。もう一度使うときは6~8時間の間隔をあけてください。
- 解熱剤の使い方については、かかりつけ医に相談しておきましょう。
次のような場合は、急いで医師の診察を受けましょう
- 意識がはっきりしないとき
- 5分以上、または繰り返しけいれんを起こしたとき
- 顔色が悪く、ぐったりとしているとき
- 呼吸が苦しそうなとき
- おう吐や下痢が激しく、水分がとれないとき
- 8時間以上おしっこがでないとき
- 3ヶ月未満の乳児


