下痢について

日頃からお子様の体調には十分注意して、早めにかかりつけ医を受診することをおすすめします。

下痢について

便の性状をよく観察しましょう
形・・形がある、泥のような便、水のような便
色・・茶色、白色、黒色、緑色
その他・・粘液や血液は混じっていませんか?

対処方法

  • 水分補給が大切です。少しずつ時間を置いて何回でも飲ませてください。
  • 下痢止めは、医師に相談してからお使いください。
  • 臀部は、こまめに洗い清潔に保ち、かぶれに注意しましょう。

脱水症状に注意しましょう

  • ぐったりしている、目がおちくぼんでいる、口唇が乾燥している、尿の量や回数が少ない、などの症状がある場合は点滴を必要とすることが多いので、医師の診察を受けましょう。

次のような場合は、急いで医師の診察を受けましょう

  • 頻回の下痢のとき。又は回数が少なくても元気がないとき
  • 顔色が悪く水分が飲めないとき。又は、脱水症状のあるとき
  • 便に血液が混じっているとき。又は、一定時間ごとに機嫌が悪くなるとき
  • 発熱してきたとき(38.5℃)。強い頭痛、腹痛を伴うとき
  • 8時間以上おしっこがでないとき
  • 3ヶ月未満の幼児

ロタウィルス腸炎

  • 白色~クリーム色の下痢便で酸っぱい臭いの刺激臭がします。
  • ウイルス性なので特効薬はありません。症状に対しての治療を行います。
  • おおよそ、おう吐は3日位、下痢は1週間位で自然に治ります。
  • 感染力が強いです。便の中のウイルスが体に直接、あるいは介護者の手などを介し、食器、ドアノブ、タオル、シーツ、衣類等に付着し、これが他の人の体に入って感染します。できれば使い捨てのゴム手袋でおむつ交換やおまるの処理をおこない、その後手洗いを厳重に行ってください。
  • 汚れたオムツはビニール袋に入れ、結んで捨ててください。
  • 大人は、感染しても軽症で済む方が多いです。しかし便中にはウイルスが出ていてそこから家庭内の乳幼児に感染することがあります。幼稚園、保育所などの集団生活では、こども同士の接触により感染しますので注意が必要です。
  • 医療機関では感染予防として、処置時に専用のガウンや器具類を(聴診器、体温計など)使用させて頂くことがあります。

下痢についての食事

母乳の場合

母乳は続けてもかまいません。

ミルクの場合

ミルクは特別薄める必要はありませんが、下痢の強い場合は医師の指示に従ってください。また、離乳がほぼ終わって摂取カロリーをミルク、牛乳に頼らなくてもよい場合は、下痢がおさまるまで、避けられることをおすすめします。

経口補水液

軽度から中等度の脱水状態の方の水・電解質を補給する飲料水です。こども急病センターや保険薬局などで販売されています。かかりつけ医等に相談し、指導に従って補給してください。

下痢に良い食べ物

お粥、柔らかく煮たうどん、薄い味付けのみそ汁、野菜スープ、おろしリンゴ、豆腐、白身魚、湯冷まし、薄い番茶、経口補水液
それほどひどくない下痢なら最初から、又ひどい下痢でも少しよくなりはじめたら、上記の食べ物を食欲にあわせて欲しがる分だけ与えてもかまいません。

摂取してはいけないもの

冷たい物(アイスクリームなど)、脂肪の多い物(揚げ物、ヨーグルトなど)、糖分の多い物(ケーキ、プリンなど)肉類、刺激の多い物(コーヒー牛乳、コーラ、サイダーなどの炭酸飲料水)
☆ あくまでも目安ですのでお子さまの状態を見ながら調節してください。
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