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□一般血液検査
赤血球、白血球などの血球成分を調べる検査で主として貧血、白血病、紫班病等の病気がわかります。

検査項目 基準値 備 考
白血球 0.42〜0.78
    104/μl
白血球は、身体を外敵から守る役割を果たしています。白血球の数を調べることにより、感染症や炎症を知るてがかりとなります。
赤血球 男410〜530
    104/μl
女380〜480
これらの値が低くなると貧血です。
貧血の原因は、栄養不足や血液疾患、 また消化管の病気(胃潰瘍、胃がん、大腸がん等)・子宮筋腫などがあります。
これらの値が高くなると多血症です。

ヘモグロビンとは、赤血球の内容物で、血色素といわれていて、酸素を運ぶ役目をしています。

ヘマトクリットとは血球容積とよばれるもので、ある一定の容積の血液中に赤血球がどのくらいあるかをみる検査です。
ヘモグロビン 男14〜18
    g/dl
女12〜16
ヘマトクリット 男36〜49
    %
女32〜45
平均
赤血球容積
88〜99 fl 色々な貧血の種類を調べます。赤血球、ヘマトクリット、ヘモグロビンの値から計算します。
平均赤血球血
色 素 量
29〜35 pg
平均赤血球血
色 素 濃 度
31〜36 %
血小板 13〜35 104/μl 出血した時に血を止める役目をします。数が少ないと、血が止まりにくくなります。

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