□血清反応検査 病気の中には、その病気にかかると血液中に抗体という病気に対抗する物質ができあがります。この検査では、それらの抗体があるかどうかを調べることによって、病気にかかっているかどうかを主にチェックします。 |
検査項目 | 基準値 | 備 考 |
R P R TPHA |
(-) (-) |
梅毒の感染の有無をチェックします。 |
C R P | 0.30mg/dl以下 | 体内に炎症などがあるときに出現する蛋白質の存在を調べる検査です。0.31mg/cl以上の時、病気の活動性の指標となりますが、病名の判定はできません。 |
R A | 60IU/ml以下 | RAテストは関節リウマチの病態と関係しています。ただし、リウマチでなくても異常値となることがあります。 |
HBs抗原 | (-) | B型肝炎ウイルスの存在の有無をみる検査です。 |
HCV抗体 | (-) | C型肝炎ウイルスの存在の有無をみる検査です。(+)でも抗体価が非常に低いときは、過去の感染による場合が殆どです。 |