総合健診とは、多種目的健康検査と言われ、多くの人々がこれを利用して、健康の保持や病気の予防・早期発見・早期治療に効果をあげている健康管理システムです。 当センターでは、血液検査をはじめ、その他の大切な検査をほとんど自動化し、検査データはコンピュータが処理し、正確な検査データを得られます。 また、血液生化学検査などでは、最新の検査項目を採用し、より精度の高い診断が行えるようにしています。 当センターは、昭和60年から日本総合健診医学会の優良施設に認定されています。 　 ▽下線_の部分は詳しい検査基準値の表へリンクします。 項　目 内　容 検査でわかる主な病気 1:診察・問診 診察・既往歴・自覚症状・食習慣など 　 2:身体計測 身長・体重・肥満度・標準体重・BMI・腹囲 肥満の度合いなど 3:尿検査 PH・蛋白・糖・ウロビリノーゲン・潜血 ケトン体【沈渣】 腎臓病、尿路結石、膀胱炎、糖尿病など 4:一般血液 白血球数・赤血球数・ヘモグロビン ヘマトクリット・MCV・MCH・MCHC 色素指数・血小板 貧血、白血病、感染症、多血症、紫斑病など 5:血液生化学 総蛋白・アルブミン・A/G比・ZTT・GOT GPT・γ-GTP・アルカリフォスファターゼ コリンエステラーゼ・アミラーゼ 尿素窒素・クレアチニン・eGFR 総コレステロール・HDLコレステロール LDLコレステロール・nonHDLコレステロール・中性脂肪 血糖(空腹時)・HbA1c 空腹時インスリン・尿酸・Na・K 肝臓疾患、急性肝炎、慢性肝炎、肝硬変、 腎臓疾患、胆道疾患、膵臓疾患、 高尿酸血症、高脂血症、 高コレステロール血症、高中性脂肪血症、 糖尿病など 総ビリルビン・LDH 鉄・Ca・無機燐 胆道疾患、肝臓疾患、貧血、骨疾患、 副甲状腺疾患、高脂血症など 6:血清反応 RPR・TPHA・CRP・RAテスト・ HBs抗原精密測定・HCV抗体価 梅毒、炎症性疾患、B型肝炎、C型肝炎、 リュウマチなど 7:循環器 血圧、心電図（12誘導）、眼底検査 高血圧、心筋梗塞、不整脈、心臓肥大、 伝導障害、動脈硬化、高血圧性変化、 眼底出血など 8:呼吸器 胸部X線直接撮影 肺がん、肺結核、肺せんい症、肺気腫など 呼吸機能検査 喘息、閉塞性肺疾患、拘束性肺疾患 9:消化器 便潜血反応検査 大腸がん、大腸ポリープ、大腸憩室など 胃部X線直接撮影（ＤＲ） （食道・十二指腸） 胃がん、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、 胃ポリープ、胃炎など 10:眼 科 裸眼視力 [矯正視力] 視力低下など 眼圧検査 緑内障など 11:耳鼻科 聴力検査 聴力低下、難聴の度合いなど 12:腹部超音波 肝臓・胆のう・膵臓・腎臓・脾臓 肝臓、胆のう、膵臓、腎臓、 その他の病気